■ごきぶりポーカー
人数 2~8人、最適人数4~5人。
ルール難易度 カンタン
プレイ時間30分 (調整可能)
評価 ★★★★★
ルール説明してもプレイしないと面白さ伝わらないので、とりあえず始めるが大切。
簡単に言うと「嫌われ者」カードを相手に押し付けるゲーム。嫌われ者は全部で8種類。ゴキブリ、クモ、カメムシ、ハエ、コウモリ、サソリ、カエル、ネズミ。
場にいる最もトロそうで性格の良さそうな子に、「このゴキブリ野郎が!」「君の机にネズミを入れといたからナ!」などと宣言して、嫌われ者カードで攻撃しませう。(この時、カードは伏せて出されます)
攻撃された人間は、相手の宣言が正しいかどうか、当てます。「はい、ゴキブリだと思う」or「いや、君は嘘を言ってる」自信がなかったら、パスも可能。自分が攻撃手になって、他の相手を攻撃します。
相手がホントの事を言ってるか嘘を言ってるか当てるだけのゲームです。負けた方がカードを引き取り、場に晒し、次の攻撃手になります。同じ種類の嫌われ者カードが4枚集めるor全種類の嫌われ者カードが集まるor手札が無くなる で、負け確定。負け抜けゲームです。
最初は何が面白いのか全然わからないと思いますが、場に晒すカードが増えるにつれて、戦術が生きてきます。「こいつは既に場にネズミが2枚あるから、あと1枚ネズミを押し付ければリーチ」
「こいつは既にゴキブリ3枚持ってるから、『ゴキブリ』宣言して攻撃すれば『はい、ゴキブリです』と言わざるを得えまい」などと。
ポーカーフェイスの出来ない正直者が負けるゲームであり、水に落ちた犬を叩くゲームでもあり、大勢で1人を苛め抜くゲームでもあり、性格の悪い人間が勝ちます。ドSさん向けゲーム。